立入|ITブログ
VSCodeのRemote tunnelsで自宅の開発環境へアクセスする

 自宅の開発環境にリモートしたい時はVisual Studio Codeの「Remote Tunnels」という機能が非常に便利です。

https://code.visualstudio.com/docs/remote/tunnels

Github認証で自宅のPCにアクセスし、ブラウザ上でVisual Studio Codeによる開発が可能です。自宅のPCでCLI版のVSCodeをインストールし、コマンドを1つ実行すれば、ブラウザから自宅の開発環境へアクセスできます。

設定のためには自宅PCのVSCodeから下記を実行します。

$ wget -q -O- '<https://code.visualstudio.com/sha/download?build=stable&os=cli-alpine-x64>' | tar -zxf -
$ code tunnel

初回実行時には下記の手順を実行します。

  1. コンソールでライセンスへ同意する(yesを入力する)
  2. 表示されたURLへアクセスし、Githubへログインする
  3. 表示されたURLへクライアント側からアクセスする

上記の手順によってリモートでの開発が可能になります。自宅へのVPNアクセスを行う必要もありません。メモリやCPUは自宅PCのものが使用されるので、持ち運び用の低スペックなChromebookからでも開発が可能になります。