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Let’s noteでNumsLockが勝手にオンになってしまう時は?

Nums LockはPCログイン時のトラブルの元

Nums Lockキーとは、テンキー入力を有効にするための設定です。多くのノートPCの場合はテンキーがないので、代わりにU→4、I→5、O→6という感じで入力が変換されます。

そのため気付かずにNums Lockがかかってしまうと、意図した通りに文字が入力できなくなります。特にPCへログインする時には、入力したパスワードが●で隠されるので、Caps Lockと並んでログイン時のトラブルを引き起こしやすいです。

Nums Lockは誤って押してしまいやすい

Caps LockはShiftキーと一緒に押す事で設定されますが、Nums Lockは一度ボタンを押すだけで設定されてしまう機種があります。そのため意図せずボタンを押してしまう事は珍しくありません。

外部キーボードを接続すると、自動でNums Lockがかかる場合がある

また間違ってボタンを押していなくても、意図せずNums Lockがかかってしまうパターンがあります。テンキー付きの一部のキーボードをノートPCに接続するだけで、同じようにNums Lockがかかってしまう事があるのです。

Nums Lockはテンキー入力を有効にするための設定です。そのためキーボードによっては、接続時にNums Lockをかける設定を自動でする事によって、テンキー入力を有効にするものがあります。

こうしたキーボードを接続すると、ノートPCのキーボードにまでNums Lockがかかってしまいます。そのためキーボードを外した時に、Nums Lockが有効なままになってしまい、ログイン時にトラブルが起きるというパターンもあります。

PCログインに失敗する時はNums Lockを疑ってみましょう

今回はNums Lockについて触れました。PCのログインになぜか失敗してしまう時は、パスワード入力欄の右端にカーソルを合わせると、目のアイコンが出てきて、入力した文字を確認する事もできます。Nums Lockキーがある機種であれば、これを疑ってみるのが良いでしょう。