共有PCを運用する時、ログインIDは「全員で1つの共有IDを使う」パターンと「全員のIDでログインできるよう設定する」パターンがあります。後者の場合、使用者のIDごとにユーザープロファイルが作成されます。

しかし多数のユーザープロファイルが作成されると容量を圧迫します。そのため1ヶ月に数回は容量不足による問い合わせを頂いてしまうような状況でした。

グループポリシーで設定を行うと、一定期間ログインされていないユーザープロファイルを自動的に削除する事ができます。

1. グループポリシーエディタを開く
2. 「コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > システム > ユーザープロファイル」を開く
3. 「システム再起動時に指定した日数を経過しているユーザープロファイルを削除する」を開く
4. ラジオボタンで「有効」を選択する
5. 日数を指定して「適用」ボタンを押す

これでユーザープロファイルの自動削除が可能になります。