立入|ITブログ
コマンドプロンプトでファイルの拡張子を表示するよう設定する

 Windows10では標準では拡張子が表示されない設定になっています。意図せず拡張子を変更してしまい、ファイルが開けなくなるリスクを回避するためでしょう。

しかしビジネス用途では拡張子が見えない事で不便が出てきます。拡張子が分からないままでファイルを実行する事にはセキュリティ上のリスクがありますし、普段使わないファイルを開く時に拡張子が分からなければお手上げになってしまいます。

そのためPCの初期設定時に、拡張子を表示するのがよくある方針だと思います。

コマンドで拡張子を表示する設定を行うには、レジストリを変更する必要があります。下記のコマンドで該当の設定を行う事ができます。

reg add HKCU\\Software\\Microsoft\\Windows\\CurrentVersion\\Explorer\\Advanced /v HideFileExt /t REG_DWORD /d 0 /f